
気胸とは、突然肺が破れてしぼんでしまう病気です。
肺が完全にしぼんでしまうと、酸素が身体に十分入らなくなり呼吸困難を起こしてしまいます。
気胸は若い健康な男性によくみられる病気で、元々肺の一部に「ブラ」と呼ばれる壁の弱い部分があり、それが破れるため発症します。
キズは最小限で済みます |
気胸の手術は全身麻酔をして胸に5mmの切開を3ヶ所開けて行ないます(ブラが3cm以上と大きい場合、 3つの傷のうちの1つが約2cmとなる場合があります) 。 手術時間は約30分で、肺の一部にあるブラを切除、あるいは縫い縮めます。 術後は手術して2~3時間で歩行可能で食事もとれます。手術当日、ないしは翌朝に胸のチューブを抜き退院です。 退院後は1週間後に抜糸に来ていただくだけですので、重労働でなければ退院直後より仕事にも復帰できます。 |
- 気胸の手術をすると、傷が大きく残るのではないですか?
- 手術をしない場合チューブを数日入れることが多く、そのため傷跡が残り易くなります。一方、胸腔鏡下手術では、チューブは術後1日で抜けることが多いので数ヶ月すると傷跡はほとんど目立ちません。
- 気胸の手術をすると、後遺症が残るのではないですか?
- 気胸の手術ではブラの部分のみを切除、あるいは縫い縮めますので正常な肺への影響はほとんどありません。 術後約2週間たてば運動も問題ありません。むしろ手術せずブラを放置した場合、運動などによる再破裂の危険性が考えられます。



















