
泌尿器科は、泌尿器に関する疾患を診療する科です。泌尿器とは、腎臓・副腎・尿管・膀胱・前立腺・尿道・精巣(睾丸)・陰茎などです。
初診時には可能な限りその日に診断できるよう心がけています。 次のステップとして、さらに検査を進めて診断を確実なものとし、治療については病状に対してだけでなく、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を考慮し治療方法を決定しております。
泌尿器科部長からのメッセージ
泌尿器科で要求される治療には即時対応を求められる事が数多くあります。当院の検査システムを活かし、より迅速な対応が実現できるように努めております。
できるだけ来院時に治療を進め、少しでも楽になっていただけるような治療を心がけております。紹介で当院を受診される患者様には紹介された、かかりつけ医を信じて頂ければと思います。
それは、当院の泌尿器科が今まで積み上げてきた実績や診療体制などトータルで判断されていると考えるからであります。
当院の医師は、学会発表や論文の発表など医療の進歩に大きく貢献できる実績を積み重ねております。 自慢ではなく、多くの経験と医療機関としての体制を深く理解していただき評価されていることと感じています。本当に安心して受診していただけるよう努めております。
スタッフ紹介、診療体制
スタッフは林 美樹、細川 幸成、篠原 雅岳、伊丹 祥隆、および武長 真保の5名の常勤医、全日手術日の月曜日の診察は、平尾 佳彦の非常勤医で構成しています。
手術は月曜日および金曜日に全日で行っています。体外衝撃波結石破砕術(以下、ESWL)は火、水および木曜日に全日で行っています。
地域の医療機関の皆さまに
以前より当泌尿器科は、日本泌尿器科学会認定専門医養成施設の基幹病院として専門医を養成してまいりましたが、大阪市西部地区の機関施設としても、腎不全以外の主な泌尿器科疾患に対して診療してまいりました。
また、日頃の臨床で得られたことを、常に日本泌尿器科・日本癌治療学会などで報告および論文発表を行い診断治療に研鑚を加え、全ての患者様に対して、 生活の質を重視したうえで、標準的治療を提供できるように心掛けております。
さらに平成22年度夏に、総合病院に新設されたIMRT(強度変調放射線治療機;Novalis Tx)の導入によって、泌尿器癌のほぼ全ての病態に対応することが可能となりました。
また、当科で得意としてきた排尿障害(前立腺肥大症・過活動膀胱・間質性膀胱炎・尿失禁)に対して生活の質を重視した薬物療法および手術療法、
尿路結石に対する体外衝撃波砕石術(ESWL)および細径軟性鏡によるレーザー砕石(fiber TUL)・泌尿器科癌に対する外科的手術(従来の開腹手術に加え内視鏡下腎悪性腫瘍手術)
などをより一層進化させ、皆様に高品質の泌尿器科治療を提供するべく、5人の泌尿器科医局員が毎日朝7時前より院内を走りまわっております。
泌尿器科の対象疾患
- 腎腫瘍・膀胱腫瘍
- 女性泌尿器疾患尿失禁(尿もれ・骨盤臓器脱・間質性膀胱炎)
- 前立腺肥大症・前立腺がん
- 腎結石・尿管結石
こんな症状の方は泌尿器科を受診してください
- 排尿後も残った感じがある(残尿感)
- 尿の勢いがない・尿が出にくい
- 尿をするのに時間がかかる
- 尿にいく頻度が多い(頻尿)
- 夜間のトイレが多い
- 尿が漏れる・尿が間に合わない
- 尿が赤い(血尿)
- 尿が濁っている
- 尿をするときに痛み
- 検診で尿の異常を指摘された・結石が見つかった
| 受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 午前 | 9:00~11:30 | 平尾 受付11:00まで |
林 細川 担当医 |
林 伊丹 担当医 |
細川 篠原 |
林 細川 |
武長 細川(第1・3週) 篠原(第2・4・5週) |
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| 午後 | 13:00~16:00 | 平尾 | 細川 武長 |
篠原 担当医 |
細川 | 伊丹 担当医 |
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| 専門外来 | 13:30~16:00 | - | 体外衝撃波 | 体外衝撃波 | 腫瘍・前立腺 14:00~ 林 体外衝撃波 |
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- 青字は診療科目、赤字は再診予約の方のみとなっております。赤マスの日は休診日です。
- 全診療科で予約診療制度を導入しております。
- 初診、再診に関わらず、あらかじめ予約センターにて診療予約が可能です(予約センター直通電話番号:06-6585-2729)。
- 都合により、休診または代診となる場合がございます。ご了承下さい。
泌尿器科の平成23年度の実績です。
| 泌尿器科 | ESWLを除く総件数: 329件 |
- 腎腫瘍
- 腫瘍の大きさによっては、マイクロ波組織凝固装置を用いて腎臓を保存し腫瘍のみを摘出する手術を行っています。腎臓の摘出が必要な場合は、開腹手術及び体腔鏡下手術を行っております。
- 膀胱腫瘍
- 経尿道的内視鏡手術が中心ですが、悪性度の高い・進行した腫瘍に対しても集学的治療(手術、放射線、薬物療法を組み合わせた治療)を行い、可能であれば膀胱温存をめざした治療を行っています。
- 前立腺がん
- 年齢や病気の進行具合など総合的判断により治療方針を決定します。ホルモン治療、手術治療、放射線治療などを組み合わせて治療します。診断のための検査(針生検)は、日帰り手術センターを利用して1泊入院で腰椎麻酔下にて12ヶ所生検を行っています。検査による重篤な合併症は、ほぼ皆無であります。
- 前立腺肥大症
- 薬物療法および経尿道的内視鏡手術が中心ですが、患者さんの希望をできるだけ尊重して治療を決定します。特に経尿道的内視鏡手術では、前立腺体積 (PV)、内腺領域体積(TZV)、およびその比(TZI)を正確に測定し、TZV 25ml以上、TZI 0.5以上という明確なエビデンスに基づいて手術を行っています。
- 尿路結石
- 尿路結石治療に対しては、平成9年(1997年)より無麻酔治療可能な体外衝撃波結石破砕装置(ウルフ社製 ピエゾリス2500)を導入し、現在までに新規症例1,800例以上の治療を行っています。 さらに平成20年(2008年)2月より、体外衝撃波結石破砕装置(ウルフ社製 ピエゾリス3000)に新規更新いたしました。体外衝撃波結石破砕装置にて砕石不良、砕石不可能な場合には内視鏡を用いて経皮的砕石術や経尿道的砕石術も行っています。また、砕石後、結石分析を行い結石成分に合わせた食事指導等を行い、患者さんの再発防止に努めています。体外衝撃波砕石治療は、日帰り手術センターを利用して行っております。
- 体腔鏡下手術
- 低侵襲手術の代表である体腔鏡下手術は、副腎疾患や腎疾患を中心に行っています。

林 美樹(はやし よしき)
副院長
- 専門
- 尿路性器がん/前立腺肥大症
- 資格・所属
- 日本泌尿器科学会指導医・専門医/日本透析医学会専門医/奈良県立医科大学医学博士 /大阪市立大学医学部臨床教授
- メッセージ
- 趣味は読書です。その日に出来る処置・検査・治療はその日の内にします。

細川 幸成(ほそかわ ゆきなり)
泌尿器科部長
- 専門
- 泌尿器一般
- 資格・所属
- 日本泌尿器科学会指導医・専門医/日本がん治療認定医機構暫定教育医日本がん治療認定医機構がん治療認定医
- メッセージ
- 泌尿器科疾患について、国内での標準的治療に加えて、患者さまのご要望に沿った治療を行うよう心掛けています。

篠原 雅岳(しのはら まさたけ)
- 専門
- 泌尿器一般
- 資格・所属
- メッセージ

伊丹 祥隆(いたみ よしたか)
- 専門
- 泌尿器一般
- 資格・所属
- メッセージ

武長 真保(たけなが まほ)
- 専門
- 泌尿器一般
- 資格・所属
- メッセージ















